かごしま性を考える会

鹿児島県性教育研究会は鹿児島の助産師が1980年代に立ち上げました。それから、性教育に携わる助産師たちが学習の場としてきました。当初より全国性教育研究団体連絡協議会に所属し、現在も鹿児島だけでなく九州は熊本県性教育研究会や宮崎県性教育研究会さらには全国の諸先生方とも学びを共有してまいりました。
2019年3月に性科学や人間の性に関する学習の場として、医療職に限らず広く多職種の新たな仲間と更なる研鑽を重ねるべく、「かごしま性を考える会」と名称変更しました。
性は生物学的なものばかりでなく、考え方や生き方までをも包含し、人間の本質と言われます。ぜひ、家庭と学校と社会を結び、性を正しく知ること・伝えることを考えていきたいと思っています。また、社会が多様性を理解し、受け入れることができること。それはすべてのいのちが自分らしく生きることの出来る社会の構築の一歩となると考えます。セクソロジー(性科学)や人間の性(ヒューマンセクシュアリティ)に関心のある方、一緒に学びませんか?